主にCBR250Rを通して体験したこと、感じたことなどを書き綴ってゆくブログです。愛車の変遷はHustler50⇒DT125R⇒CRM250AR⇒ZZR400(K)⇒ST250(E)⇒CBR250R(MC41)と、結局クォーターに落ち着いている中年ライダーです。通勤+ぷちツーリングがメインで、たまに四輪(ZZT231)や自転車にも乗ります。
プロフィール
HN:
右兵(うひょう)
性別:
男性
職業:
SEっぽいもの
趣味:
ぷちツーリング
自己紹介:
あの有名な猛獣くまモンが生息する危険な県に住んでいます。食うか食われるかの毎日です。ポリシーとして自分たちのナンバープレートを隠したりしない。「バイクって楽しそう!」みたいに感じてくれれば嬉しい。
見る・見られる・いい運転
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16年ほどバイクに乗っているわけですが、
今頃になって実感してきたことがあります。
それはバイクの直進安定性に関することなのですが…
CRM250ARでは東京の路面でフロントを取られるような経験をすることもありましたが、
ZZR400では同じルートでもフロントを取られたような記憶はありません。
でも、CRM250ARも最初からそうだったわけでは無いはずです。
素人なりに、タイヤが磨耗したせいか、
サスが当初ほど仕事をしなくなったせい…と考えていました。
ST250に至っては通勤時にヒヤリとするほどフロントを取られることが多く、
路面が"うねって"いる道路では絶対にタイトな"すり抜け"は行わないようにしていました。
結果的に安全運転に繋がるので良いと言えば良いのですが、
出来ることなら路面状況に左右されない直進安定性が欲しいものです。
そう願っていて、CBR250Rに乗り換えたわけですが、
こちらはST250と同じコースでも全くフロントを取られる気配も無く、
確かに高い直進安定性を実感できています。
が!
先日、嫁を乗せてタンデムした際に、
ST250と同じようにフロントが取られるという感触を、
ほんの少しだけ味わってしまいました。
これは…
リアが重たくなることで、フロントの荷重が抜けて直進安定性が下がっている。
客観的に見れば気が付くはずのことに、ここまで実体験を伴わなければ気が付かない鈍感さ。
つまり、犯人はアレではないのか…
リアボックスでしょうか。
確かにCRMもリアボックスを付けた時期くらいに「フロントが安定しないな~」と思ってたような。
ZZRはヘビー級だから多少の重量変化はモノともしないとして…
STR250はリアボックスが明らかに原因な気がしています。
あれはチェーンが弱くて何時トラブルが襲ってくるか判らないプレッシャーがあるせいで、
リアボックスに結構な量の工具を搭載しちゃってるんですよね。
現在、嫁はST250に乗っているわけですから、
CBR250Rでタンデムするような機会はそうそう無いと思いますし、
リアボックスに荷物を積んだくらいでフラフラするということも考えにくい感じです。
むしろ心配なのは嫁のST250かなぁ。
重たい工具は下ろした方が良いのかも知れませんね。
重量配分的にも、燃費的にも…!
※自分たちが痩せろ!というツッコミは自動的に文字化けして見えなくなりますのでご注意を。
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以前使っていたジェットヘルには、インカムを取り付けるための固定用部品を装着していました。

ツーと言えばカー…なんて状態にはならない凸凹夫婦。
嫁とのツーリングでインカムがあると凄い便利で、
「ちょっと止まって写真撮ろうよ」
「あのコンビニに寄るか?」
「後ろの車に譲ったら?」
なんて意思疎通が簡単にできちゃいます。
これはタンデムでも、2台で出掛けても同じですね。
インカムが無いと会話しづらいから意思疎通が難しいものです。
嫁を交えて知人と3人でツーリングへ出掛けた時も、
「君らはインカムで話しながら走ってるんでしょ? いいな~」
なんて羨ましがられたものです。
仲間外れみたいで嫌ですよね。まったくけしからん夫婦だ。
閑話休題。
今回、CBR250Rに合わせてヘルメットを新調しましたが、
もちろん、インカムの固定用部品も一緒に移植してしまおうと画策していました。
しかし、実際に剥がそうとすると想像を超える強力な粘着力で抵抗され、
結果的にキレイに剥がすことはできず、固定用部品も折り曲がってしまうやらで、
あっさりと諦めてしまいました。
固定用部品だけを通販で購入する選択肢もあるのですが、
まぁ、そんなに慌てて用意しなくてもいいかなと。
どうしてもインカムが使いたいシーンが訪れたら、
本体、スピーカー、マイクを固定する方法なんていくらでもありますし。
というわけで、孤独を愛するツーリングライダー時代に回帰するべく、
ヘルメットで音楽やラジオが聴けるようにスピーカーを取り付けてみました。
スピーカーと言ってもイヤーフック型のヘッドフォンを軽く分解して、
マジックテープで着脱可能なように耳の付近に固定しただけのものです。
ジェットヘルでも一時期やってたんですよね。

インナー式(カナル式)のように耳を完全に塞いでしまうのは道交法的にもNGなはずです。
スピーカーは必ずヘルメット側に固定するようにして、
音量も控えめで外の音がきちんと聞こえるようにしておきましょう。
携帯のハンズフリーに密閉式があるのが解せない話ですが、
あれは片耳だからOKという判断なんでしょうかね~。
ヘルメット側はピンのメス側にしておいて、
あまりコードをヘルメットから露出しない方法も考えられますが、
今回は用を成せば良いという判断で、
ヘルメットから「だら~ん」とオス側のコードを伸ばしています。
これをプレーヤー側に差し込んで利用するというわけですね。
ヘルメット装着時に、耳のやや上に来るように調節して、
周囲の音が聞こえなくなる状況を回避しています。
音楽も普通に聞こえるくらいの音量で鳴らしてみて、
周囲に音漏れしていないかを嫁にチェックしてもらいました。
走行中にも会話も可能でした。
CBR250Rの静かなエンジン音も普通に聞こえます。
通勤時のラジオや、ツーリング時のBGMに、
これから活躍してくれそうです。
自分はプレーヤーに MuVo Micro N200 を利用しています。
しばらくは単4電池を確保しなくちゃ!
ツーと言えばカー…なんて状態にはならない凸凹夫婦。
嫁とのツーリングでインカムがあると凄い便利で、
「ちょっと止まって写真撮ろうよ」
「あのコンビニに寄るか?」
「後ろの車に譲ったら?」
なんて意思疎通が簡単にできちゃいます。
これはタンデムでも、2台で出掛けても同じですね。
インカムが無いと会話しづらいから意思疎通が難しいものです。
嫁を交えて知人と3人でツーリングへ出掛けた時も、
「君らはインカムで話しながら走ってるんでしょ? いいな~」
なんて羨ましがられたものです。
仲間外れみたいで嫌ですよね。まったくけしからん夫婦だ。
閑話休題。
今回、CBR250Rに合わせてヘルメットを新調しましたが、
もちろん、インカムの固定用部品も一緒に移植してしまおうと画策していました。
しかし、実際に剥がそうとすると想像を超える強力な粘着力で抵抗され、
結果的にキレイに剥がすことはできず、固定用部品も折り曲がってしまうやらで、
あっさりと諦めてしまいました。
固定用部品だけを通販で購入する選択肢もあるのですが、
まぁ、そんなに慌てて用意しなくてもいいかなと。
どうしてもインカムが使いたいシーンが訪れたら、
本体、スピーカー、マイクを固定する方法なんていくらでもありますし。
というわけで、孤独を愛するツーリングライダー時代に回帰するべく、
ヘルメットで音楽やラジオが聴けるようにスピーカーを取り付けてみました。
スピーカーと言ってもイヤーフック型のヘッドフォンを軽く分解して、
マジックテープで着脱可能なように耳の付近に固定しただけのものです。
ジェットヘルでも一時期やってたんですよね。
インナー式(カナル式)のように耳を完全に塞いでしまうのは道交法的にもNGなはずです。
スピーカーは必ずヘルメット側に固定するようにして、
音量も控えめで外の音がきちんと聞こえるようにしておきましょう。
携帯のハンズフリーに密閉式があるのが解せない話ですが、
あれは片耳だからOKという判断なんでしょうかね~。
ヘルメット側はピンのメス側にしておいて、
あまりコードをヘルメットから露出しない方法も考えられますが、
今回は用を成せば良いという判断で、
ヘルメットから「だら~ん」とオス側のコードを伸ばしています。
これをプレーヤー側に差し込んで利用するというわけですね。
ヘルメット装着時に、耳のやや上に来るように調節して、
周囲の音が聞こえなくなる状況を回避しています。
音楽も普通に聞こえるくらいの音量で鳴らしてみて、
周囲に音漏れしていないかを嫁にチェックしてもらいました。
走行中にも会話も可能でした。
CBR250Rの静かなエンジン音も普通に聞こえます。
通勤時のラジオや、ツーリング時のBGMに、
これから活躍してくれそうです。
自分はプレーヤーに MuVo Micro N200 を利用しています。
しばらくは単4電池を確保しなくちゃ!
良さそうなアイテムを見つけて注文していて、今日、届きました。

なんだか素敵なマグライトまでオマケで付属していました。
こういうサービスは嬉しいですね!
CBR250Rにカメラをマウントする方法をネットで調べていましたが、
安定するのはステムマウントで、トップブリッジの中央に固定する方法みたいですね。
ハンドルに何故か用意されているけど塞がれているという謎のミラー穴を使う方法や、
ハンドルにクランプする方法などを見かけましたが、
今回購入した2,000円弱のクランプを利用して自分が挑むのは、
ミラーへのマウントになります。

というわけで、早速取り付けてみました。
細い部分の細い方向からクランプを通して、
取り付け位置へ移動させた後はグイグイとクランプを締めこんで、
最後にロックを下ろして完全に固定という手順になります。
これなら必要な時だけ取り付けるという使い方に対応できそうです。
ミラーのアームは斜めですから、カメラの角度を調整できる台座であることが条件でした。
この製品なら条件を満たしていますね。
簡単に落ちないかを確認して、念のためにストラップを車体に引っ掛けて、
早速、撮影しながらご近所をフラフラと走ってみました。
帰宅して視聴してみましたが…
予想通り、ブレがひどい(笑)
エンジンを始動した段階から揺れが始まって、
走行中はボヤ~っとしたイメージしか撮れてない感じです。
これは人様に見せられるようなクオリティではありませんが、
自分たちの思い出用には良いのかな、というレベルです。
◆エンジン始動前

◆エンジン始動&走行開始直後

う~ん、そもそもカメラの性能もあるのかも知れませんね。
暗い林道の中だと真夜中みたいな動画になってるし。
(↑っていうかCBR250Rで林道って何さ!?)
まぁ、動画を撮ろうと思って購入したカメラではありませんし…。
もっとベストな設定が隠されているかも???
それとも振動対策すれば良いのか??
一応、ゴムパッドを数枚重ねて一緒に挟み込むようにしました。
ブレ補正はソフトウエアでも後から可能かな。
とりあえず!
ブログは写真で勝負して、動画は嫁との思い出用にしたいと思います。(逃げたYO!)
楽しいアイテムをゲットできたな~って感想でした。
撮影しながら通勤とか、どうなんだろう…。
なんだか素敵なマグライトまでオマケで付属していました。
こういうサービスは嬉しいですね!
CBR250Rにカメラをマウントする方法をネットで調べていましたが、
安定するのはステムマウントで、トップブリッジの中央に固定する方法みたいですね。
ハンドルに何故か用意されているけど塞がれているという謎のミラー穴を使う方法や、
ハンドルにクランプする方法などを見かけましたが、
今回購入した2,000円弱のクランプを利用して自分が挑むのは、
ミラーへのマウントになります。
というわけで、早速取り付けてみました。
細い部分の細い方向からクランプを通して、
取り付け位置へ移動させた後はグイグイとクランプを締めこんで、
最後にロックを下ろして完全に固定という手順になります。
これなら必要な時だけ取り付けるという使い方に対応できそうです。
ミラーのアームは斜めですから、カメラの角度を調整できる台座であることが条件でした。
この製品なら条件を満たしていますね。
簡単に落ちないかを確認して、念のためにストラップを車体に引っ掛けて、
早速、撮影しながらご近所をフラフラと走ってみました。
帰宅して視聴してみましたが…
予想通り、ブレがひどい(笑)
エンジンを始動した段階から揺れが始まって、
走行中はボヤ~っとしたイメージしか撮れてない感じです。
これは人様に見せられるようなクオリティではありませんが、
自分たちの思い出用には良いのかな、というレベルです。
◆エンジン始動前
◆エンジン始動&走行開始直後
う~ん、そもそもカメラの性能もあるのかも知れませんね。
暗い林道の中だと真夜中みたいな動画になってるし。
(↑っていうかCBR250Rで林道って何さ!?)
まぁ、動画を撮ろうと思って購入したカメラではありませんし…。
もっとベストな設定が隠されているかも???
それとも振動対策すれば良いのか??
一応、ゴムパッドを数枚重ねて一緒に挟み込むようにしました。
ブレ補正はソフトウエアでも後から可能かな。
とりあえず!
ブログは写真で勝負して、動画は嫁との思い出用にしたいと思います。(逃げたYO!)
楽しいアイテムをゲットできたな~って感想でした。
撮影しながら通勤とか、どうなんだろう…。
DT125Rを手に入れて以来、オフロード雑誌を食い入るように熟読する毎日となったわけですが、
そんな折にHONDAとYAMAHAからニューマシンがリリースされました。
CRM250ARとDT230(LANZA)ですね。
自分としては、どちらもルックス的にグっとくる感じで、
雑誌のツーリングレポートなどに心を躍らせていましたが、
一念発起して250ccクラスへのステップアップを決心しました。
125ccを購入すると決めた時に、件の友人がくれた忠告が胸に刺さります。
二輪車に乗るなら最初から250ccとか400ccに乗った方がいいよ。
どうせ乗り換えたくなるから。
それに車両の値段で、125ccと250ccってそんなに変わらないよ。
うん、まさに(笑)
結果的に近所のバイク屋さんの売上に貢献することに。
DT125Rに惚れ込んでいた自分としては、
その進化形とも呼べるLANZAに心が傾いていたわけですが、
バイク屋さんへ足を踏み入れてからもCRM250ARとドチラにするのかを迷っていました。
最終的には、DT125Rを継続所有する点から、
よりスパルタンな方へトライしようという意気込みでCRM250ARの方を注文しました。
SUZUKI/KAWASAKIにも魅力的なモデルがありましたけれど、
「欲しい!」と思えるのは自分としてはこの2台でしたね。
業界の戦略にまんまと乗せられている哀れな存在ですよ、ええ。
初期型カラーリングのブルー系が欲しかったのですが、
その当時現行だったパープルの方じゃないと探すのが難しいと言われ、
お世話になっているバイク屋さんに無理を言いたくなかったのでパープルを選択。
結果的に満足できるルックスでしたね。
純正リアキャリアだけ一緒に注文しました。
あ、嘘でした。
スキッドプレート、フレームサイドプロテクターセットも注文してました。
DT125Rからの乗り換えで、それほど新鮮な感動は無いだろうと思っていましたが、
その予想は納車日に良い方向へ裏切られましたね。
DT125Rと乾燥重量で3kgしか変わらない車体に40psのエンジンですから、
アクセルを全開に出来ないバイクとの初めての出会いですね。
(嘘だ!教習車(CB400SuperFour)だって全開には出来ないじゃないか!)
動力性能、そして足回りに感動したのを覚えています。
こんなにも衝撃を吸収してくれて安定走行できるバイクがあったのかと。
バッテリーレスなので始動こそキックのみで大変なこともありますけど、
それもステータスの一種として楽しめてましたね。
今ってなかなか見ないですよね、店先でキックスタートしてるライダーって。
自分としては相対的にDT125Rの価値が高まって良いポイントでもありましたね。
数年間、CRM250ARを楽しむことになるわけですが、
走行に関する部分は完全にノーマルで乗っていました。
地元工場で生産されている車体のようでして、
サイレンサーには地元の名前がローマ字で刻印されていましたし、
それだけで何にも替え難い所有感のようなものがありました。
純正のブッシュガードが好きでしばらく使っていましたが、
擦り抜け時に邪魔な広さということもあり、ブッシュガードを変更していました。
一度、派手に転倒し、そのダメージを回復させるためにレンサルのアルミハンドルにして、
グリップやブッシュガードを総入れ替えしたこともありました。
後半になるとツーリング性能を重視するあまり、
ウインドスクリーンを装着してみたり、リアボックスを装着したり。
タイヤもオンとオフの中間のパターンを持つGP-110(IRC)やD604(DUNLOP)を選んだり。
これらの装備には大いに助けられることになりました。
他には…ナンバープレートの取り付けネジを利用した荷掛けフックとかも装着していたり、
お約束でプラグを換えていたり、かな。
変更点はこれくらいですね。
Virago250に乗り始めた友人と一緒にツーリングに出掛けたりと、
高速道路を利用するような機会も増え始め、
熊本から東京へ長期出張するような際には、高速道路で自走して移動したこともありました。
1200km以上あるのかな。一気に走りきって大して疲れませんでしたね。
林道の方も走れる道のランクが上がったのを実感できましたし、
RMX250Sを購入した友人と九州中央山地へ出掛けたりする週末が楽しみでした。
コケにフロントを取られて転倒したのも今となっては良い思い出です。
生きてて良かった!
そんなCRM250ARとの生活に転機が訪れたのは、結婚&東京転勤がキッカケだと思います。
結婚後はタンデムツーリングをする機会も増え、
お世辞にも乗りやすいとは言えない後席の環境と、
2サイクル車の宿命とも言える排気ガスに含まれる油など、
自分の用途で東京の地で乗り続けるには過酷なマシンになってしまったんですよね。
最終的には中古ZZRを購入する際に下取りに出してしまいました。
この選択を後々まで悔いることになるわけですが、
CBR250Rを購入した今なら、全てを許せる気がしています(現金な小心者です)。
3万km以上を走っていた2stオフ車が12万円で下取りされたので、
そこそこ納得していたわけですが、
ZZR納車の翌週末、そのバイク屋(上野のバイク街)を見に行くと
売却したCRM250ARが店先で売られていました。
価格は40万円以上。
メーターは…3万kmほど巻き戻されていました。これはひどい(笑)
その価格に納得したライダーが購入して、
大切に乗ってくれていることを祈るばかりです。
ハスラー50でバイクの楽しさに目覚めた自分は、
数ヶ月後には脱・原付を目指すわけですが…
何をするにもヘタレな性格でして、
中型二輪車免許の小型限定を取ることにしました。
件の友人がKDX125SRに乗っていて、
充分に楽しめるように見えたというのもありますが、
当時の自分的スケールでは「50ccが125ccになるなんて2倍以上じゃん!?」という
至極安直な考えがあったのは否定できませんね。
この時も免許を取得する前にバイク屋さんに注文しちゃってました。
このDT125R、最終型あたりではスポーティーなYAMAHAワークスカラーや、
大人が乗るのに相応しいシックで落ち着いたカラーがリリースされていましたが、
自分が購入した平成9年頃はホワイトかパープルかの2択でして、
どことなく無個性に思えてしまうデザインのホワイトを避けるようにパープルを選択。
バイク屋のおじさんが「本当にこっちでいいのかい?」と念押ししていたことを思い出します(笑)
DT125Rを選んだ決め手は、リアキャリアが標準装備という点と、
セル始動を採用していた点でしょうか。もちろんキックによる始動も可能でした。
KAWASAKI(KDX125SR)やSUZUKI(TS125R)あたりは、
どことなく競技用マシンのレプリカという色合いが濃く見えたのと、
HONDAはXLR125で4サイクル車のみでしたから別物と思っていましたね。
4サイクルにも良さがあるのに…若かったな~みたいな感じでしょうか?
50ccからの乗り換えだった自分には、
恐ろしいほどハイパワーなエンジンに感じられました。
これまで苦手としていた登坂もグイグイ登っていくし、
自分の体格でも不自然に感じられない大き目のボディサイズ、
それでいて両足がべったりと地面に届く安心感など、
何も言うことが無いマシンでしたね。
タンデムも出来るようになって便利。
いや、誰も乗せる相手はいませんでしたが(笑)
高速を利用するほど遠方にも出掛けませんでしたし。
都市高速や首都高速なんかがあるエリアだと感想も違ってくるのかな。
ノーマルから変更したのはブッシュガード。
あとはフロントスプロケットを一丁落としていました。
最高速の伸びよりも、出だしの加速感を大切にしようなんて、
素人なりに何かやってましたね!
それでも高速道路に乗れちゃうくらいの性能はあったようですが…
全ての125ccがそうというわけでは無いんだろうな~と思って諦めていました。
他にも純正のアンダーガードを追加していたはず。
本当に乗るのが楽しくって、ツーリング日記を掲載するサイトまで立ち上げちゃってました。
ブログなんて概念が世間様には無かったし、HTML手組みでノーセンス丸出しでした。
ハイセンスな鶴屋に笑われてしまいそうです。(※熊本でしか通用しないネタ)
DT125Rでオフロード楽しい!に目覚めてしまった自分は、
次にCRM250ARを購入することになるわけですが、
DT125Rを手放しはしませんでした。
125ccは原付二種ということもあり、相変わらず保険はファミリーバイク特約でOKですし、
自動車税も微々たるもので維持費は50ccと大差が無かったんですよね。
メインはCRM250ARで、遊びはDT125Rを引っ張り出す…という
今から思えば夢のような環境でしたが、
遠方から帰省した他の友人が足が無いとのことで、
彼にドナドナしてしまって別れることになりました。
それまでも乗ってくれる友達に貸し出したりする期間もありましたしね。
自分としては250ccオフに乗り出してから、
125ccオフの利点が鮮明に見えてきたのを覚えています。
一般道路では充分と言える動力性能も、
厳しいオフロードに入ればパワー不足を感じることもありましたが、
二足二輪を駆使して通過するようなシチュエーションでは
必要充分な足つき性を持っているDT125Rの方が安心感が大きかったですね。
そうそう、クセの強そうなカラーリングも、
見慣れてくれば良い感じに思えてきましたね。
メーカーが満を持してリリースしているわけですから、
キワモノなわけ無いですよね。ですよね?